昨夏代表の早実は玉川学園と保谷の勝者と初戦 西東京大会
第107回全国高校野球選手権西東京大会(朝日新聞社、東京都高校野球連盟主催)の抽選会が6月14日、渋谷区の青山学院高等部PS講堂であり、参加123チームの組み合わせが決まった。
今春の都大会で準優勝し、第1シードで臨む東海大菅生は、光丘と日野台との勝者と対戦。昨夏の大会を制し、全国選手権大会16強の早稲田実は玉川学園と保谷の勝者との顔合わせが決まった。日大三は永山と多摩工との勝者と対戦することが決まった。
大会は神宮球場で7月5日に開幕し、順調に進めば、決勝は29日に行われる予定。
西東京大会の展望(前年優勝校 早稲田実 前年参加チーム数124) 春季都大会で準優勝の東海大菅生、4強の日大三と八王子に加え、3季連続の甲子園を狙う早稲田実など実力校がひしめく混戦だ。
東海大菅生は左腕の上原慎之輔、本格派の藤平寛己、川崎稜太ら投手陣が充実。打線は小上防登生らに長打力がある。日大三は主将の本間律輝、田中諒ら強打者がそろう。八王子は身長187センチの古山球道、球威のある島田悠之介の左腕2人を擁する。選抜16強の早稲田実は中村心大が投打の軸になる。
試合巧者の国学院久我山や日大鶴ケ丘、明大八王子、法政も総合力が高い。都立で唯一、シード権を得た府中東の勢いにも注目。創価と国士舘はノーシードから頂点を狙う。
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東京:朝日新聞デジタル 2025-06-14 [
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