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関東第一、二松学舎大付はノーシード 東東京大会の組み合わせ

 第107回全国高校野球選手権東東京大会(朝日新聞社、東京都高校野球連盟主催)の抽選会が6月14日、渋谷区の青山学院高等部PS講堂であり、参加126チームの組み合わせが決まった。
 今春の都大会で初優勝し、第1シードの東亜学園は、郁文館と東京実との勝者と戦う。昨夏の大会を制し、全国準優勝の関東第一は初戦で武蔵丘と対戦。今大会はノーシードで2連覇を狙う。昨秋の都大会を制し、今春の選抜大会に出場した二松学舎大付は開幕戦で両国と対戦する。
 大会は神宮球場で7月5日に開幕し、順調に進めば、決勝は28日に行われる予定。
東東京大会の展望(前年優勝校 関東第一 前年参加チーム数127) 春季都大会で初優勝した東亜学園、昨夏甲子園準優勝の関東第一、選抜出場の二松学舎大付、投手力が高い帝京が優勝争いの中心になりそうだ。
 第1シードの東亜学園は山下海龍、政岡亨汰ら好打者がそろい、エース佐々木俊の出来がかぎを握る。関東第一は投打の「二刀流」で注目される坂本慎太郎や越後駿祐、石田暖瀬の甲子園メンバーが残る。二松学舎大付は選抜で力投した河内紬、及川翔伍の両エースが中心で投打のバランスがいい。帝京は黒木大地、村松秀心、岩本勝磨ら投手層が厚い。
 昨夏4強の東京のほか、修徳、共栄学園、小山台、城西なども上位を狙い、例年以上の混戦が予想される。

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東京:朝日新聞デジタル 2025-06-14 [Edit / 編集]

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