> 神奈川県

横浜は荏田―横浜氷取沢の勝者と初戦 高校野球神奈川大会組み合わせ

 第107回全国高校野球選手権神奈川大会(朝日新聞社、県高野連主催)の組み合わせ抽選会が14日あり、参加172チームがくじを引いた。
 今春の選抜大会で優勝した横浜は、荏田―横浜氷取沢の勝者と対戦。神奈川大会で連覇をめざす東海大相模は横須賀工―鶴見総合の勝者、2023年夏に全国制覇を果たした慶応は厚木西と対戦する。23年の神奈川大会でベスト4の古豪・横浜商は横浜栄と対戦する。
 大会は7月7日に開会式があり、9日から試合が始まる。順調に進めば、決勝は同27日の予定だ。
神奈川大会の展望(前年優勝校 東海大相模 前年参加チーム数168) 今春の選抜大会を制し、県大会でも優勝した横浜と、夏の連覇を狙う東海大相模が軸となる。
 横浜はエース奥村頼人と速球派の織田翔希を筆頭に、変化球の得意な片山大輔、山脇悠陽と投手層が厚い。打線は、選抜で打率4割を超え、関東大会前に右足にけがを負った阿部葉太の復活が待たれる。
 東海大相模は、主軸の中村龍之介、金本貫汰を中心に春の県大会6試合で54得点を挙げた打力が武器。右ひじのけがから復帰したエース福田拓翔の状態が鍵になりそうだ。
 春4強の相洋や古豪の武相も力があり、上位進出が予想される。2年前に全国制覇を果たした慶応や、野呂雅之監督が今夏で退任する桐光学園、日大藤沢はノーシードから頂点を狙う。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

神奈川:朝日新聞デジタル 2025-06-14 [Edit / 編集]

削除Pass(任意、英数字4~12文字) [Confirm/確認]
No. 削除PassかIPアドレスのどちらかが合致すれば削除出来ます
削除Pass(任意)