稼ぎが減少した風俗のスカウトマンは、どのように生計を立てている？“働かずに儲ける”ために、頭は使う

―［夜街激震［地下化するスカウト］事情］― 　ソープ＆デリ、スカウト、風俗嬢……。大手スカウトグループの摘発により、この需要と供給のトライアングルに今、綻びが生じ始めている。規制により追い詰められるスカウトたちの実情とは？
追い詰められたスカウトの食い扶持は多角化
スカウト全盛期は月収100万円だったが、現在は60万円。スカウトの減収を見越して、以前から危機意識はあったという
　稼ぎが減少したスカウトマンは、どのように生計を立てているのか。スカウト歴10年の高野和真さん（仮名・37歳）は多方面に手を伸ばし、食い扶持をいでいる。
「私がいるスカウトグループは大手ではないので、店舗の紹介数では勝ち目がない。そこで、紹介時の特典をつけようと人脈を広げていたのが今の仕事の下地になりました」
　伸びしろを感じているのが、飲食系のインフルエンサーだ。

週刊SPA！編集部

この特集の次回記事

スカウト規制の余波で風俗業界に異変…「質の高い嬢がもういない」現場の嘆き

2025.06.15

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