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三瓶そば早食い大会、7年ぶり開催 大量のわさびにのけぞる参加者も

 島根県大田市の三瓶山麓(さんろく)で古くから栽培されている在来種を使った「三瓶そば」の早食い大会が15日、地元の国民宿舎さんべ荘であり、県内外から家族や職場などの38チーム114人が参加した。
 島根県西部地震やコロナ禍を経て7年ぶりの開催。大会では、さんべ荘を運営するさんべ開発公社の田平勉代表取締役が「早食い大会だが、ゆっくり香りとのどごしを楽しんでいただければ」とあいさつ。1チーム3人で、9枚の割子に盛り付けられたそばをリレー方式で食べて早さを競った。
 2分以内で平らげたチームもあれば、味わいながら食べる人やコスプレ姿の人も。9枚の割子のうち2枚は大量のわさび入りで、わさびを口に入れた参加者は、顔をしかめて手で鼻と口を押さえたりのけぞったり。「頑張れー」と声援が飛び、会場は盛り上がった。
 飲食店員の女性(33)は「わさびに当たりたくなかったけど、最後の1枚で当たってしまった。そばはこしがあっておいしかった。早食いでなければもっと味わえたのに」と笑顔で話した。

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島根:朝日新聞デジタル 2025-06-17 [Edit / 編集]

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