元交際相手の男をストーカー規制法違反罪で起訴 川崎・女性遺棄事件
川崎市川崎区の住宅で岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)の遺体が見つかった事件で、横浜地検は18日、元交際相手でこの家に住む無職白井秀征容疑者(27)=死体遺棄、死体損壊の罪で起訴=を岡崎さんに対するストーカー規制法違反の罪で起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
起訴状によると、白井容疑者は昨年12月12、16、17日に川崎区の岡崎さん宅付近をうろつき、同20日にも同区の横断歩道付近をうろつき、岡崎さんにストーカー行為をしたとされる。
県警のこれまでの説明では、岡崎さんと家族は昨年6月から、白井容疑者からの暴力などについて県警に相談していた。県警は相談対応や捜査の過程が適切だったか、内部に検証チームを設置し調べている。
検証結果、「速やかに公表」と神奈川県警本部長 県警の和田薫本部長は18日、県議会の代表質問で、自民党の田中徳一郎議員からストーカー被害やDVなどの人身安全関連事案に対する今後の取り組みを問われ「できるだけ速やかに(検証の)結果を取りまとめ公表したい」とし、「結果を踏まえ、対応に改善すべき点があれば改善し、被害者等の安全確保を最優先に対応していく」と述べた。
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神奈川:朝日新聞デジタル 2025-06-18 [
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