金石で能登の味 輪島朝市の店が支店をオープン
能登半島地震で被害を受けた輪島市の輪島朝市で海鮮加工品などを扱っていた南谷良枝さんが20日、金沢市の金石地区に念願の支店をオープンさせました。オープンしたのは「南谷良枝商店金沢支店」です。店主の南谷良枝さんは震災による大規模火災で営業場所を失った後、去年3月に金石地区で初めて出張朝市を開催した縁があり、再出発の場所として、金石地区を選びました。店内には、能登のイカを使った手作りの塩辛のほか、能登の銘菓や工芸品などおよそ150種類を揃え、アンテナショップの役割も担っています。店は午前11時に開店し、地元の人たちが次々と訪れました。南谷良枝商店金沢支店は営業時間は午前11時から午後5時半まで。21日、22日は営業し当面は不定休だということです。
HAB北陸朝日放送 2025-06-20 [
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