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瀬戸内市、不妊治療に最大10万円の助成へ 男性不妊治療も対象

 岡山県瀬戸内市は20日、不妊治療の保険適用後の自己負担額に対し、最大10万円まで補助する助成金を新設すると発表した。23日開会の定例市議会に提出する補正予算案に300万円を盛り込む。
 対象は、体外受精などの生殖補助医療と男性不妊治療。今年度から県が、助成した自治体に対し半額を補助する制度を始めている。瀬戸内市は40歳未満で初めて不妊治療を受ける人には6回まで、40歳以上43歳未満で始める人には3回まで助成するとしている。
 今回の助成金は1日に初当選した黒石健太郎市長が選挙公約に挙げていた。黒石市長は20日の定例記者会見で「選挙戦中、不妊治療助成に対して非常に反応があった。私自身、娘が生まれる前の不妊治療が保険の適用外で400万円くらいかかった経験がある。子どもを持ちたい気持ちを持っている皆さんを応援したい」と話した。

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岡山:朝日新聞デジタル 2025-06-21 [Edit / 編集]

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