「元気に育ってね」小学生が稚アユを放流 滋賀県高島市
「元気に育ってね」。滋賀県高島市朽木市場の安曇(あど)川で20日、地元の市立朽木東小の1、2年生8人がアユの稚魚を放流した。アユの友釣りを見学したり、朽木漁協の組合員からアユの生態について学んだりした。
放流されたアユは、市内の安曇川河口に設置されたヤナで捕れた体長10~12センチほどの稚アユ約1600匹。川の藻類を食べて、8月中旬には18センチほどに成長するという。
8人はそれぞれバケツに入れたアユを、優しく川へ放した。2年生の中川楓花さん(7)は「長靴の中にアユが入っちゃってびっくりした。かわいくて、楽しかった」と興奮ぎみだった。川村長太郎組合長は「魚と自然に親しみ、地元の良さを知ってもらえれば」と話した。
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滋賀:朝日新聞デジタル 2025-06-21 [
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