【奈良市長選】現新4人が臨戦態勢 演説や集会、週末奔走
「構図」ほぼ固まる
参院選が投開票まで1カ月を切る中、同日選の奈良市長選(7月13日告示)が熱を帯びている。5選を目指す無所属現職に同新人3人が挑む構図がほぼ固まり、街頭などでは既に舌戦の火ぶたが切られた様相だ。現職の仲川元庸氏(49)は「改革は終わらない」と強気の構え。これに対し、「多選阻止」「対話と協調」を掲げる市議の山本憲宥氏(54)、「仲川、山本両氏のいずれも自民党政治に変わりはない」と転換を訴える元市議の中村篤子氏(67)=共産党推薦=、「新たなまちの発展を」と主張する市民団体代表の喜多浩子氏(64)がどこまで追い上げるか。週末にかけて4人を追った。
奈良新聞 2025-06-22 [
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