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戦争遺跡で学ぶ平和 奈良県香芝市の屯鶴峯地下壕を調査 帝塚山大学3年生

「当時の苦労感じた」「壕の中は広かった」
 
 帝塚山大学(奈良市帝塚山7丁目)法学部法学科の末吉洋文教授(国際法、平和学)の3年生ゼミ生6人が22日、香芝市穴虫に残る、太平洋戦争敗戦直前に本土決戦のための戦闘指令所として掘られた屯鶴峯(どんづるぼう)地下壕(ごう)を現地調査した。NPO法人「屯鶴峯地下壕を考える会」(同市)の田中正志事務局長(66)が案内し、地下壕の構造や、壁と天井に残るツルハシで削った跡などを説明。学生たちは戦後80年たった今も残る、身近な戦争遺跡を通じて平和への思いを深めた。

奈良新聞 2025-06-23 [Edit / 編集]

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