■記者コラム「りんごの目」 トイレの流し忘れ、便利すぎも考えモノ
最近、トイレの流し忘れが多くなっている。出た後で、「いかんいかん、流してないわ」と戻るので、そのままのケースは少ないであろうと確信している。
理由は単純で、今の家のトイレが全自動型で、慣れてしまった結果だ。行けば勝手にフタが開くわ、立ち上がれば勝手に水が流れ、フタまで勝手に閉まる。便利といえば便利だが、その結果としての流し忘れの発生に。道具が便利すぎるのも考えモノだ、とはぜいたくだろうか。
道具と言えば、1990年、朝日新聞に入社したころ、業界の必須道具は、ペンとメモ帳とカメラだった。これは現在でもあまり変わっていないが、原稿を出稿する道具は大きく変わった。
当時は専用の原稿用紙に鉛筆…
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青森:朝日新聞デジタル 2025-06-23 [
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