【大阪・関西万博】大屋根リングは一部保存 北東か南部で 管理団体・改修費などが課題に
日本国際博覧会協会は、23日の理事会で大屋根リングの利活用の方向性を確認した。北東部(約200メートル)か、南部(約350メートル)の残置を目指す。大阪府と大阪市が提案した人が屋根に上れるように保存するため、建築物か観光展望台(物見塔)に該当する「準用工作物」での実現を探る。府市は改修費が安くなる準用工作物案を推す。2カ所の法的な位置づけを府市と国で7月初旬に整理し、協会が改修費の見積もりをゼネコンにとる。南部の管理主体の確定も急ぐ。
奈良新聞 2025-06-23 [
Edit / 編集]