近鉄大和西大寺駅高架化巡り知事「奈良市と議論不可欠」 負担割合額を試算 奈良県会代表質問
奈良県議会の6月定例会は23日再開し、自由民主党・無所属の会の池田慎久氏、日本維新の会の福西広理氏、自民党倭の浦西敦史氏、公明党の大国正博氏の4人が代表質問を行った。近鉄大和西大寺駅の高架化を巡る近鉄、奈良市との協議が停滞していることについて、山下真知事は市が懸念していた高架化事業に伴う同市の実質負担額を約168億円と試算した上で「ただし費用負担以前に高架化に消極的なので、高架化の是非にかかる市との議論が不可欠だ」との認識を示した。
奈良新聞 2025-06-24 [
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