イラン空爆中止を 米海軍横須賀基地前で市民ら抗議集会
トランプ米大統領が米軍によるイランの核施設空爆を発表したことを受け、神奈川県横須賀市民ら約50人は22日、米海軍横須賀基地(横須賀市)の前で抗議集会を実施。空爆の即時中止などを求める申入書を在日米海軍司令官宛てに提出した。
「非核市民宣言運動・ヨコスカ」の新倉裕史さん(77)は「『力による平和』の大義名分を世界中が危惧する中、実際に攻撃することに驚いた。見過ごしてはならない」と話した。
空母艦載機のヘリ部隊を配置する米海軍厚木基地の司令官宛てにも、厚木基地爆音防止期成同盟などが申し入れを行う予定。申し入れ書案では、「武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段として永久にこれを放棄する」と定めた日本国憲法に従い、「わたしたちはここに、抗議行動をし、貴国に他国への武力行使を行わないよう申し入れる」としている。
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神奈川:朝日新聞デジタル 2025-06-24 [
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