防災庁誘致へ 江崎岐阜県知事が赤沢大臣に要望書提出
赤沢亮正防災庁設置準備担当相に防災庁誘致へ要望書を手渡す江崎禎英知事ら＝２４日、中央合同庁舎、東京霞が関（写真提供：岐阜県）
２４日、江崎禎英県知事は東京都で赤沢亮正防災庁設置準備担当大臣と面会し、防災庁の誘致を要望しました。
政府は、２０２６年度中に防災庁の設置を目指していて、岐阜県のほか、宮城県や石川県など各県が誘致に向けて手を挙げています。こうした中、江崎知事や自民党県連の村下貴夫幹事長らが赤沢大臣に本庁や分局設置の検討を求める要望書を手渡しました。
面会は非公開で行われ、江崎県知事は、「日本の真ん中で津波は来ない。リニアが完成すると１時間で東京は結ばれる。最前線で司令を出すには一番いい場所」などと説明し、赤沢大臣は「これから考えるにあたり、非常にいい検討材料をいただいた」と答えたということです。
江崎知事は県内の候補エリアとして以下の４カ所を示しました。
・中津川市のリニア中央新幹線の岐阜県駅（仮称）周辺
・恵那市のＪＲ中央線の恵那駅周辺
・土岐市の中央自動車道の土岐ＪＣＴ付近
・岐阜市の東海環状自動車道の岐阜ＩＣ周辺
ぎふチャン｜岐阜放送 2025-06-24 [
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