新スタジアム建設を ファジ岡山やサポら「推進する会」が署名活動へ
サッカーJ1ファジアーノ岡山のホーム戦チケットが入手困難になっている問題をめぐり、サポーター有志やクラブ運営会社、岡山県サッカー協会などが「新スタジアムの整備を推進する会」(代表・那須保友岡山大学長)を立ち上げた。26日から建設への賛同を求める署名活動を始め、県へ署名を提出する。
J1初昇格のファジアーノ岡山は今季、「JFE晴れの国スタジアム」(岡山市北区)でのホーム戦でホームエリアのチケット完売が続き、スタジアムで「観戦したくても見られない」状況が続いている。
「推進する会」は、県ラグビーフットボール協会や岡山アメリカンフットボール連盟なども含めた7団体で構成。署名活動はまず、26日午後5時45分~6時半にJR岡山、倉敷、津山の各駅で実施する。9月30日までに試合会場などでも予定する。クラブ事務所(岡山市東区)やオフィシャルショップ「ファジスクエア」(同北区)など5カ所に署名用紙を置き、回収場所も兼ねる。
伊原木隆太知事は25日の定例会見で、県が建設する場合は県民の賛同が大事と指摘。署名は「可視化するひとつの有力な手段」と述べ、動向を注視する考えを示した。
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岡山:朝日新聞デジタル 2025-06-26 [
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