弁護側が無罪主張 生徒に性的暴行「故意がなかった」 津地裁
生徒に性的暴行をしたとして不同意性交などの罪に問われた松阪市嬉野中川新町四丁目、中学校教諭金本正義被告(42)の公判が26日、津地裁(西前征志裁判長)であり、金本被告の弁護人は「故意がなかった」などとして無罪を主張した。
起訴状などによると、金本被告は昨年1月上旬、県外の宿泊施設で、教え子だった女子生徒に対し、社会的な立場を利用して性的暴行を加えたなどとされる。
検察側は冒頭陳述で、生徒の置かれた立場では「強く抵抗することができなかった」と指摘。生徒が「怖い」などと言っていたと説明した。
伊勢新聞 2025-06-27 [
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