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豪雨被害教訓に防災マップ作成 日田市の児童と大分大学が協力

大雨の被害に見舞われてきた大分県日田市小野地区の小学校で27日、大分大学の学生と協力して児童が防災マップ作りに取り組みました。
日田市小野地区は2017年の九州北部豪雨で3人が亡くなったほか、2020年の7月豪雨でも2人が犠牲となるなど、大雨による被害に相次いで見舞われています。

27日は、小野小学校の児童と保護者およそ40人が参加し、大分大学減災・復興デザイン教育研究センターの学生に協力してもらい、防災マップを作成しました。

小野小学校

(参加者)「危険なことがいろいろあると知られてよかった」「子どもたちが思う危ない所、親が思う危ない所の意識を高めることができた」
(大分大学減災 復興デザイン教育研究センター・鶴成悦久センター長)「家庭の中で確認し合うことで、より実効性が高まる。避難地区の防災力の強化につながると思う」
川沿いに位置する小野小学校は、下流にある中学校が避難場所に指定されていて、児童を保護者に引き渡す訓練を実施するなど、防災教育に力を入れています。

大分放送 2025-06-27 [Edit / 編集]

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