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三重県警、遺失届を誤廃棄 シュレッダーで細断処理か

三重県警は27日、鳥羽署阿児町交番(志摩市)で受理した遺失届1点を誤って廃棄したと発表した。シュレッダーで細断処理したとみられ「個人情報の流出はない」としている。
県警によると、県外在住の男性が19日夜、財布を落としたとして同交番で遺失届を提出。対応した30代男性巡査部長が翌朝、誤って他の不要な書類と共にシュレッダーにかけたとみられる。
細断処理した紙片の中から遺失届の一部とみられる紙片が見つかった。遺失届の内容は落とし物を管理するシステムに登録されており、県警は「今後の業務に影響はない」としている。
今村昭彦文書・広聴監は「職員に対する公文書管理についての指導、教養を推進し、再発防止を図る」とコメントした。

伊勢新聞 2025-06-28 [Edit / 編集]

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