「小原庄助」名誉回復を 替え歌作り披露へ
福島県の民謡「会津磐梯山」に歌われ、放蕩者の代名詞として知られる「小原庄助さん」。同県猪苗代町を拠点に歴史研究を行う「東洋文化財研究所」(松本日世所長)は、高遠藩主保科正之の家臣だった小原家の子孫だと主張し、実在の人物像とイメージがかけ離れている―と「名誉回復運動」と銘打った運動に取り組んでいる。庄助本来の姿や正之の偉功を知ってもらい、地域を盛り上げていきたいと「会津磐梯山」の替え歌を作り、福島で披露する予定だ。
長野日報社 2025-06-28 [
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