刑事の仕事知って 県警が「オープンカンパニー」 学生ら30人参加
神奈川県警は28日、警察官や職員を目指す学生たちに刑事部門の仕事を知ってもらおうと、「刑事部オープンカンパニー」を横浜市中区で開いた。高校生や大学生など計約30人が参加した。
警察犬の訓練や機動捜査隊の装備の紹介のほか、警察官同士の夫婦で3人の子育てをしながら捜査支援室で働く女性捜査員や、窃盗事件を担当する捜査3課畑で県警技能指導官の逗子署・田中諭刑事課長と捜査3課のプロフェッショナルリーダー田中茂利警部補が登壇し、日ごろの仕事ぶりなどを語った。
田中警部補は「被害者のために盗品を処分先から取り戻したり、容疑者を逮捕できたりした時に、刑事をやっていてよかったと感じる」と力を込めた。
参加した千葉県木更津市の高校生、高瀬瑛司さん(18)は千葉、神奈川両県警を受験予定という。「捜査3課の話が印象的。(原則)単身赴任がない点にも魅力を感じた」と話した。
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神奈川:朝日新聞デジタル 2025-06-29 [
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