■記者コラム「りんごの目」 効果を体現、脱短命県めざして散歩を!
散歩が好きだ。朝早く目が覚めた日はできるだけ散歩に出る。青森中央大橋から青い森セントラルパーク、ショッピングモールや統合新病院の予定地の県営スケート場周辺。10分歩いてだいたい1千歩。朝のうちに1時間半歩けば目標の1日1万歩がほぼ達成できる。歩きながら談志や志ん生といった古典落語を定額制サービスで聴き、季節の花の名前をスマホのアプリで確認する。今の季節はハナミズキが咲き、アジサイの満開が近い。
散歩を始めたきっかけは、2018年の初夏、糖尿病の診断だ。健康診断でおなじみの「HbA1c」の値が12.4%を示し「これは入院レベル」と言われた。薬と炭水化物断ち、毎朝の散歩に努め、およそ半年間で6%台半ばに落ちついた。
昨秋の総選挙から大雪シーズンにかけて散歩が出来ず、8.1%に。春の陽気とともに散歩を再開し直近の診察では基準以下とされる6.4%まで下がった。
短命県で知られる青森県。高…
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青森:朝日新聞デジタル 2025-06-30 [
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