元巡査の27歳女、口座情報やカード利用権を提供か 大分県警が4件追送検し捜査終結
詐欺などの罪で起訴されている大分東警察署の元巡査の女が、複数の金融機関の口座情報やクレジットカードの利用権を提供した疑いで追送検されました。
大分東警察署生活安全課の元巡査、安達明音被告(27)は、他人に銀行口座を使わせる目的で口座を開設した詐欺などの罪ですでに起訴されています。今年5月に大分地裁で開かれた初公判では、安達被告は起訴内容を全面的に認めました。
県警はその後の捜査で、安達被告が2023年9月から2024年8月にかけて金融機関の複数の口座情報を氏名不詳の相手に提供したほか、虚偽の情報でクレジットカードを作成して利用権を渡したとして、30日に4件(犯罪収益移転防止法違反3件、電子計算機使用詐欺1件)を追送検しました。
県警は今回で捜査を終結し、今年4月25日付けで安達被告を懲戒免職処分としています。
大分放送 2025-06-30 [
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