APUで「ミャンマーウィーク」始まる 伝統の踊りや料理で文化を紹介 大分
大分県別府市のAPU立命館アジア太平洋大学で、30日からミャンマーの食や文化を紹介するイベントがスタートしました。
110の国と地域の学生が在籍するAPU立命館アジア太平洋大学では、有志が母国の魅力を発信するイベントを定期的に開催しています。
30日から5日間は、「ミャンマーウィーク」が開かれ、初日は留学生が伝統の踊りや流行しているダンスを披露しました。
(ミャンマーからの留学生)「ミャンマーがとても恋しかったので、少し慰めになった」
また、カフェテリアでは留学生が調理した「ミャンマー風ビーフンチキンスープ」が提供され、辛くて甘いミャンマーの味を楽しんでいました。
(食べた人)「ちょっと辛いです。でも味はめっちゃうまいです」「なつかしい感じがします。本当においしいです」
ミャンマーからの留学生は、内戦の影響で年々増え、今では国別で最多となる474人が在籍。異国の地で勉学に励んでいます。
(企画した留学生)「ミャンマーの歴史を振り返ると、困難な時期がたくさんありましたが、私たちは乗り越えようと努力してきました。文化や伝統を見ると私たちの文化には、困難に負けない力が現れているのがわかります」
大分放送 2025-06-30 [
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