盛岡市動物公園ZOOMOでピューマの赤ちゃんの足型が入ったグッズを発売
盛岡市動物公園ZOOMOでは10日に生まれたピューマの赤ちゃんの足型の模様が入ったオリジナルグッズを発売。SNSなどで人気を呼んでいます。
ZOOMOでは10日、5頭のピューマの赤ちゃんが誕生しました。
そのうち2頭は3日後に亡くなってしまいましたが、1頭(メス)は体が弱かったため人工保育でお母さんと離れて暮らし、2頭(両方ともオス)が母親と暮らしています。
体が弱かった人工保育の1頭も元気になり、体重も増えてきました。
現在の人工保育の1頭の顔がこちらです。SNSで写真が公開され、まだ肉食獣になりきる前の、授乳期独特の丸い舌がかわいらしいと人気です。
ある日、園のスタッフがこの1頭が落ち着いているときに足型を取り、これをはんこ消しゴムにして、園内で販売している「寄付つきグッズ」(売り上げの一部が緑化のために寄付されるグッズ)に押しました。
グッズは、クッションやトートバッグ、文具セットなどです。
これを園のSNSにアップしたところ、「かわいい」と評判になりました。
グッズは30日に発売されました。
企画広報の森敦子さんは、「グッズが売れることで、動物たちが園で暮らしていく補助になりますので、是非お買い求めいただきたいです」と話していました。
人工保育の1頭と母親と暮らす2頭が来園者の前に姿を見せるのは8月以降になるということです。
IBC岩手放送 2025-06-30 [
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