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リクルーターは祖父母「まごポリス」 人手不足の警察署、逆転の発想

 岡山県東部にある備前署が、奇策「まごポリス」プロジェクトを展開している。若者を県警にリクルートしたくても、地元にいなくて声をかけることもできない。「それならば」と着目したのは……。
 備前市の山間部に住む作長利典さん(76)がプロジェクトを知ったのは今春のこと。地域の安全推進委員でもあり、知り合いの備前署の職員と雑談していた中、署が警察官のなり手を求めていると聞いた。
まさか、でも そのとき脳裏にぱっと浮かんだのは、自分の孫。20代なかばで、飲食店の店長をしていたが辞めている。「定職についてほしい」という気持ちがどこかにあり、「警察官になってくれたら」と思った。目指してみないかと孫に話すと――。
お孫さんは、どんな反応をしたのでしょうか? 記事の後半では、採用試験の受験者が減るなか、岡山県警のさまざまな取り組みを紹介します。あのアイドル猫も出てきますよ!
 「まごポリス」は、備前署が…
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岡山:朝日新聞デジタル 2025-06-30 [Edit / 編集]

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