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ブルーインパルス、大阪万博で再び飛行へ 墜落事故の原因究明中に

 防衛省は1日、航空自衛隊の曲技飛行隊「ブルーインパルス」による展示飛行を、開催中の大阪・関西万博の会場上空で12、13日に行うと発表した。
 万博での展示飛行は4月の開幕時にも予定されていたが、天候不良で中止になり、大阪府の吉村洋文知事が再飛行を要請していた。スケジュールが埋まっているブルーインパルスを再び同じイベントで飛行させるのは異例の対応という。
 防衛省によると、両日とも午後2時40分ごろ関西空港を離陸し、大阪城、万博記念公園(同府吹田市)の太陽の塔、通天閣などの上空を飛行。午後3時から15分程度、万博会場である人工島・夢洲(ゆめしま)の上空でアクロバット飛行を披露する。
 ブルーインパルスに使われているT4練習機は、5月に愛知県で墜落し、搭乗者2人が死亡する事故を起こしている。事故原因は今も不明だが、事故から1カ月後の6月13日から訓練飛行を再開していた。

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大阪:朝日新聞デジタル 2025-07-01 [Edit / 編集]

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