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経済的困窮抱え「治療手遅れで死亡」2件 大阪の医療団体が発表

 大阪府内の約290の医療機関などでつくる大阪民主医療機関連合会(大阪民医連)は、2024年に経済的困窮を抱えて受診が遅れ、治療が手遅れとなり亡くなった人が2人いたと発表した。
 大阪民医連によると、1人は土木作業員の50代男性。昨年夏、路上で動けなくなって救急搬送された。脱水による脳梗塞(こうそく)や腎不全を発症しており、翌日に容体が急変して死亡したという。
 勤務先に住み込んでおり、連絡のつく親類はいなかった。社会保険にも国民健康保険にも未加入で健康保険証がなかった。もともと高血圧があり、以前から体調が悪かった可能性があるという。
 もう1人は70代男性。心臓…
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大阪:朝日新聞デジタル 2025-07-01 [Edit / 編集]

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