セブン-イレブン店長、半年間無休で過労自殺 遺族が未払いの残業代求め提訴
大分県内のコンビニ店長だった男性が過労で自殺し、労災が認められた問題で、遺族が未払いの残業代などおよそ150万円を求める訴えを起こしました。
訴えによりますと、男性(当時38)は、2019年1月からセブン-イレブンとフランチャイズ契約を結んでいる大分県内のオーナーから店長として雇われていました。
その後、2022年7月に男性は、長時間労働への苦痛などを綴った遺書を残して自殺しました。
大分地裁日田支部で開かれた第1回口頭弁論で、男性の遺族はオーナーに対し、未払いの残業代などがあるとして、およそ150万円の支払いを求めました。
大分地裁日田支部第1回口頭弁論
被告側は主張を明らかにしていません。
労働基準監督署は、男性が重度のうつ病を発症し、発病前の半年間は1日も休日がなかったなどとして去年11月、労災を認定しています。
大分放送 2025-07-01 [
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