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参院選目前、県民が選ぶ“わたしの争点” 物価高・消費税・暮らしの行方

参議院選挙を前にOBSでは先週金曜と土曜の2日間、通信アプリを使ったアンケートを行って、900人から回答をいただきました。県民が考える今回の選挙の争点とは。
3日公示される参院選に関心があるかどうかを聞いたところ、8割以上の人が関心があると答えました。また、投票に行くかどうかという問いに対して、行くと答えた人と、多分行くと答えた人を合わせると9割以上となっています。


選挙の争点について聞きました。
(有権者)「物価高と景気対策です。コンビニのおにぎりが200円くらいするのがびっくりします」「物価高と景気対策じゃないですかね。コメが高くなってたり、モノ全体がそもそも高くなっているので、その分の給料は上がってないんでやっぱ高いと感じますね」
ラインアンケートで最も多い回答が、物価高・景気対策です。全体の4分の1以上となる27パーセントが争点にあげています。

次にあげられたのが消費税です。
(有権者)「消費税も気になります。これからもっと上がって行くのかなみたいな感じ」「消費税はやっぱり下げるべきだと思います。絶対かかってくるものなので」
アンケートでも2番目に多かった回答が消費税です。多くの人が物価高・景気対策と合わせて生活に直結する課題を争点として考えています。
このほか、外交などに厳しい意見もありました。
 (有権者)「やっぱりトランプ関税の問題がね。外交が気になるね」「国民の税金で政治活動しているなら責任ある行動をしてほしい」「コメ価格は今までが安すぎたんじゃないかなってのがあるんで、国民向けのご機嫌とりの政治じゃなくて本当に基盤がしっかりした農家さんを助けてくれるようになればいいと思う」
一方、投票の参考にしたいメディアについて聞くと1位のテレビ、2位のニュースサイトに続いて、近年各地の選挙で活用されているSNSや動画サイトが3番目に多い回答となりました。

(有権者)「ほとんどインターネットかな。今やYouTubeやもん」「私はSNSと動画サイトですね。候補者の本音が出るので。フェイクニュースに騙されないようにはしてますけど」
参議院選挙は3日公示され、大分選挙区には現職、元職、新人の合わせて5人が出馬を表明しています。

暮らしに直結する課題に、候補者たちはどう応えるのか。有権者にとって重要な選択のカギとなります。

大分放送 2025-07-02 [Edit / 編集]

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