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参議院選挙公示 岩手選挙区には4人が立候補 17日間の選挙戦始まる 

第27回参院議員選挙が3日、公示されました。
1議席を争う岩手選挙区には現職と新人、元職の合わせて4人が立候補し、物価高対策などを争点にした17日間の選挙戦に入りました。
参院岩手選挙区に立候補したのは、届け出順に
諸派で新人の吉田博信氏、
立憲民主党現職の横沢高徳氏、
参政党新人の及川泰輔氏、
自民党元職の平野達男氏
の4人です。

3日は午前8時半から県の盛岡地区合同庁舎で立候補の届け出受け付けが行われました。
各候補の陣営は届け出を済ませた後、それぞれ街頭で演説を行い、有権者に支持を訴えました。

(第一声 吉田博信氏)
「バスの運転手さんを外国の方にするということを聞きました。バスの運転手さんはちゃんと日本語が話せないので、当面は通訳として補助員が付くということを聞きました。これはまさに本末転倒で、その補助員の方が運転手をして、その分も給料が出ているわけですから、その分倍、倍までいかなくても日本人が給料をもらう」

(第一声 横沢高徳氏)
「生活必需品である食料品が毎月毎月値上がりをしていく。同じ値段でも、かごの中に入る数は年月を追うとともに減っていく。だから私たちは生活必需品である食料品の消費税減税ゼロパーセントを実現し、皆さまが少しでも生活が楽になる豊かになるこのような物価高騰対策を進めていきたい」

(第一声 及川泰輔氏)
「皆さんが投票するその判断基準の1つ。それは、これ以上日本を壊すな。日本を壊す方に皆さん回るのか、それとも日本を守る方に回るのか。この二択です。私はこれ以上日本を壊す立場には回りたくありません。ですので、このようにきょう、改めて声を上げさせていただいております。皆さんも日本を守る方に回っていただきたい」

(第一声 平野達男氏)
「できるだけ今の財政は現役世代、今の私たちが背負うというのがこれは原則ではないか。この原則を忘れて、ただただ減税と言う。こういう野党に政権を任せるわけにはいかない。そういう責任財政ということを私どもはしっかりと訴えていきたいと思っております。大変厳しい選挙でございますけれども、もう一度国政に戻って平野達男、仕事をさせていただきたい」
立候補の受け付けは午後5時で締め切られ、現職と新人、元職の合わせて4人による物価高対策などを争点にした17日間の選挙戦が始まりました。

県内の有権者数はきのう時点で99万7823人で、2022年の参院選公示前日と比べて3万8439人減っています。

投票は20日に行われ、即日開票されます。

IBC岩手放送 2025-07-03 [Edit / 編集]

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