被災の輪島塗職人が出張販売 がれきから見つかった孫の品、縁つなぐ
昨年元日の能登半島地震で被災し、その後の豪雨で孫を失った輪島塗職人が6日、滋賀県長浜市で漆器の出張販売をする。被災地を支援する長浜のNPOが招く。がれきから見つかった、ある記念の品が両者を結んだ。
職人は蒔絵(まきえ)師の喜三(きそ)誠志(さとし)さん(64)。石川県輪島市の朝市通りにあった店は震災で焼失。今は金沢市の隣の野々市市へ移り、各地の出張朝市に店を出す。
輪島塗職人の喜三誠志さん=2025年2月12日、石川県野々市市、金居達朗撮影能登半島地震8カ月後、さらに被災 地震から8カ月後の昨年9月…
この記事は有料記事です。残り1082文字有料会員になると続きをお読みいただけます。今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちら
滋賀:朝日新聞デジタル 2025-07-04 [
Edit / 編集]