隠岐諸島の海図 20年ぶりに改訂 第8管区海上保安本部
海上保安庁は、測量船による最新の測量結果を採り入れた島根県・隠岐諸島の海図を約20年ぶりに改訂し、発行した。第8管区海上保安本部は「新しい海図を使って、安全な航海に役立てて欲しい」と呼びかけている。
今回改訂された海図は隠岐諸島の島前(6月13日発行)と島後水道付近(5月23日発行)。いずれも縮尺は3万分の1で価格は3520円(税込み)。
8管によると、海図には2020年から23年にかけて実施された測量結果が反映されている。広い範囲の海底地形を一度に把握できるマルチビーム測深機などの最新機器で測定した詳細な水深データや、灯台などの陸上の目標物が記載されているという。
海図は海保では販売しておらず、販売所は日本水路協会のホームページ(
https://www.jha.or.jp/jp/jha/purchase/)で確認できる。
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島根:朝日新聞デジタル 2025-07-05 [
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