ココハレ企画・フォトコンテスト結果発表 2025年―デジタルPlus
高知新聞社が運営する子育て応援ウェブメディア「ココハレ」では本年度も、高知の子どもたちの写真を募集するフォトコンテストを行いました。グランプリ作品などを紹介します。
ココハレフォトコンテストはお題に合ったお子さんの写真をLINE(ライン)で投稿してもらう企画です。
本年度は「はじめての〇〇フォト」「すきすきフォト」の2部門に計228点が寄せられました。ココハレ編集部が審査し、グランプリ、特選賞を決定。読者投票で「ココハレ読者賞」も選びました。
ココハレでは2部門に寄せられた全作品を紹介しています。お子さんの成長を見守るお父さんとお母さんの優しい目線で撮影された作品をぜひご覧ください。
◆フォトコンの結果はこちらから
「はじめての○○フォト」部門
「はじめての○○フォト」には116点が寄せられました。グランプリは高知市の高橋敬太さんの作品「はじめてのボルダリング」。クライミング選手顔負けの真剣な表情で挑む長女、七碧(ななみ)ちゃんを捉えました。
好奇心旺盛な2歳の七碧ちゃんは、高知競馬場の乳幼児向け休憩所でボルダリングに張り切ってチャレンジ。かなり高く登っているように見えますが、実はほとんどスタート地点。「いい角度でベストショットが撮影できました」と敬太さんは振り返りました。
自宅でもベビーサークルを乗り越えようとしたり、浴槽に自分で入ったり、さまざまなチャレンジに夢中だそう。やんちゃをする時は「見て! 褒めて!」とアピールするそうです。
【ココハレ編集部より】
ゴールだけを見つめる真剣で力強いまなざし。「はじめて」を乗り越えようとする姿にグッときました。
「すきすきフォト」部門
「すきすきフォト」には112点が寄せられました。グランプリは日高村の森下理奈さんが撮影した姉妹ショット。次女、聖理(きより)ちゃんの「すきすき」が長女、結理(ゆいり)ちゃんに向けられています。
聖理ちゃんは現在、生後5カ月。大好きなお姉ちゃんを捜して首を動かしているため「後頭部が薄くなっちゃいました」。
結理ちゃんも妹を溺愛していますが、まだ5歳。理奈さんが聖理ちゃんを抱っこしていると、「待ちゆうがやけど」とそばを離れないこともあるそうです。
聖理ちゃんがもう少し大きくなったら「仲良く一緒に走ってほしい」と理奈さん。「大きな公園に連れて行く日が待ち遠しい」と話していました。
【ココハレ編集部より】
お姉ちゃんを見つめる赤ちゃんがとてもうれしそう。上からの構図に、姉妹を見守るお母さんの優しい目線を感じ、心が温かくなりました。
「ココハレ読者賞」
読者からの人気投票でグランプリを決める「ココハレ読者賞」は高知市の成岡美幸さん。農家を営む自宅でこいのぼりを泳がせ、長男、快ちゃんと端午の節句をお祝いしました。
お父さんの高い高いが大好きな快ちゃん。この日もこいのぼりをバックに高い高い! 身長180センチを超えるお父さんに掲げられると、高さは2メートルを超えますが、怖がらずに「いつもの大爆笑」で大喜び。青空にも負けない晴れやかな笑顔を見せました。
快ちゃんは現在、1歳5カ月。いつも笑顔で人見知りもなく、ご近所の人気者。お散歩中に「快く~ん!」と声をかけられると、アイドルさながらにっこり笑顔でサービスしてくれるそう。優しい大人たちに囲まれて、伸び伸び成長してくださいね!
《ココハレとは》
ココハレは子育て世代向けのウェブメディアとして、2020年5月5日にスタートしました。県内の親子向けのイベント情報やおでかけスポット、子育ての情報を発信しています。
名前の「ココ」は「高知の子育て」の頭文字、「ハレ」は「晴れ」。「高知で子育てをするお父さん、お母さんが晴れ晴れとした明るい気持ちでお子さんと向き合えますように」という思いを込めています。
高知新聞 2025-07-08 [
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