中盤でフォーム修正、打線の援護呼ぶ 出雲のエース鞁嶋投手
(11日、第107回全国高校野球選手権島根大会1回戦 出雲7―2安来)
安来に逆転勝ちした出雲。先発し、七回まで投げたエース右腕・鞁嶋(かわしま)直輝投手(3年)は二、三回に計5本の長短打を打たれ、先に2点を許したが、中盤以降、持ち直し、味方打線の援護を呼び込んだ。
序盤は「ボールをコントロールできなくて、甘くなったところを打たれた」と振り返る。四回から投球フォームを少し変え、修正に成功。七回には、四球を与えた後に長打を打たれ、1死二、三塁のピンチを招いたが、「0点で抑える気で投げた」。気合と根性で3番打者からスライダーで三振を奪い、続く4番も中堅への飛球に抑えた。
「序盤の入りが課題」と自覚している。次、先発なら、「一~三回を抑えられるようにしたい」。
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島根:朝日新聞デジタル 2025-07-11 [
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