きょうで1年 松山城・城山で土砂災害 住民や関係者が現場で犠牲者悼む【愛媛】
松山市の松山城の城山で発生した土砂災害から12日で1年です。
復旧工事が行われている現場には関係者らが訪れ、犠牲者を悼みました。
去年7月12日の未明、松山城の東側斜面で土砂崩れが発生し、ふもとの住宅が土砂にのまれ、高齢の夫婦と息子の3人が犠牲となりました。
土砂災害の発生からちょうど1年となる12日、現場には、近くの住民や関係者らが訪れ、花を手向けたり飲み物を供えたりして犠牲者を悼む姿が見られました。
【亡くなった息子の友人】「すごいいい人やったんで楽しい思い出しかないんですけど。こういう事故があったことは風化させたくない気持ちはあります」【被害住民を支援している男性】「悔しいというか残念でならないですし、お悔み申し上げたいなと。まず、ちゃんとした原因究明をやっていただかないと正しい対策ができない。そういった意味ではきちっとやるべきことやってほしいなと思います。
」崩落した斜面では復旧工事が行われていて、松山市では今年度中の完了を目指すとしています。
愛媛朝日テレビ 2025-07-12 [
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