交通安全の亀山に 夏の県民運動へ開始式 三重
【自転車安全利用を呼びかける児童5人=亀山市関町泉ケ丘の関文化交流センターで】
【亀山】夏の交通安全県民運動初日の11日、三重県亀山市関町泉ケ丘の関文化交流センターで開始式があった。同運動は20日までの10日間。
同市交通安全対策協議会の櫻井義之市長、亀山署の藤盛鉄也署長のほか、市防災安全課、亀山地区交通安全協会などから計約80人が参加した。
櫻井市長は「全国的に、車の逆走による交通事故が問題となっている。本市としても、このような悲惨な事故を発生させないためにも、この運動を機に、交通安全意識を高め、交通事故のない『安心安全のまち亀山』に向け、事故防止活動を積極的に推進していただきたい」とあいさつした。
一方、藤盛署長は「交通事故発生状況など多角的に分析し、交通指導取り締まりを実施し、関係機関の協力をいただきながら広報啓発活動に取り組む」と述べた。
また、藤盛署長が「ACTION38」の推進事業所「ジェイテクト亀山工場」に指定書を交付した後、市立神辺小学校6年生5人が、自転車安全利用を呼びかけた。
【市内に出動する白バイとパトカー=亀山市関町泉ケ丘の関文化交流センターで】
式後、参加者全員は屋外に移動し、同署交通課の山本麻美課長の号令で、市内に出動する白バイ2台とパトカーなど5台の車両を見送った。
伊勢新聞 2025-07-13 [
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