木工、絵画など15部門600点 四日市で公募作品展 三重
【作品を楽しむ来館者ら＝四日市市安島の市文化会館で】
【四日市】一般社団法人「四日市市文化協会」（水谷達理事長）は12日、三重県四日市市安島の市文化会館で、第５回「四日市ほのぼの公募作品展～アートマルシェ」を開いた。個人とグループ60人余による木工、絵画、書画仏画、さをり織り、樹脂粘土作品など15部門の作品約600点を展示・即売（一部非売品）している。13日まで。
川面から飛び立つ瞬間の鳥を表現した、本年度の県展入賞作の木工作品「飛翔」、春夏秋冬をテーマにしたパッチワークタペストリー、愛らしい小鳥や花を粘土で作った樹脂粘土作品、日本画や水彩画など多彩な作品が並び、来館者らは「まあ、買えるの」と驚きながら、品定めをしていた。
今回、初の試みとして展示作品の販売を企画した。南川朋宣実行委員長(48)は「それぞれが情熱を傾けた、見応えある作品ばかりです。気に入った作品を購入して市民作家さんらを応援していただきたい」と話していた。
伊勢新聞 2025-07-13 [
Edit / 編集]