四国中央では３４．６度 松山・大三島など３４．４度 観光客も驚く暑さ…【愛媛】
１３日の愛媛県内は、高気圧に覆われた影響で各地で気温が上がり、厳しい暑さとなりました。四国中央では最高気温が３４．6度、松山や大三島では、最高気温が３４．４度まで上昇。猛暑日に迫る暑さとなったほか、県内の広い範囲で３０度を超える真夏日が観測されました。
松山地方気象台と環境省は、前日に続いて２日連続で「熱中症警戒アラート」を愛媛県全域に発表。熱中症への警戒を強めるよう呼びかけており、屋外での活動には厳重な注意が必要とされています。
松山市内では、日傘や帽子で日差しを避ける人や、うちわで涼をとる人の姿が多く見られました。観光で訪れた人たちからも、暑さを実感する声が聞かれました。
徳島から来たという男性は、「暑いです。松山城に行って、もう汗だくでした。徳島も暑かったけど、こっちもあまり変わらないですね」と話していました。
兵庫県から家族で訪れた観光客は、「思ったより暑くてびっくりしました」と話し、同行していた小さな子どもは暑さで疲れたのか、眠っていました。
県内では、この先もしばらく厳しい暑さが続く見込みです。
松山地方気象台は、冷房の使用やこまめな水分補給、屋外での無理な運動を避けるなど、熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。
愛媛朝日テレビ 2025-07-13 [
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