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8耐向け花壇づくり 鈴鹿サーキット、四日市農芸高生らおもてなし 三重

【花壇に花の苗を植える生徒ら=鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットで】

【鈴鹿】8月1日に三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットで開幕する「鈴鹿8時間耐久ロードレース」を前に、四日市市河原田町の県立四日市農芸高校農業科学科施設園芸コースの2、3年生計16人が14日、会場のグランドスタンド前で花壇づくりをした。
花壇は縦約3メートル、横約10メートルの大きさ。「8h SUZUKA」の文字と、夏らしい花火の模様をデザインし、赤色のケイトウ、白色のベゴニア、黄色のマリーゴールドなど約1500株で表現した。
観戦客をもてなそうと、同サーキットが同校に依頼し、3年の蔵田彩来さん(17)が考案したデザインを採用した。
この日は総合実習の授業で、3年生13人と有志の2年生3人が参加。イメージ図をもとに、丁寧に一苗ずつ鉢から移し変える作業をした
父親の影響で自身もバイク好きという蔵田さんは「自分たちの活動を通じて、8耐だけでなく、農業にも関心を持ってもらえれば」と話した。

伊勢新聞 2025-07-15 [Edit / 編集]

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