奈良の佐紀古墳群で円墳2基を新たに発見 当時の街道沿いに立地
航空レーザー測量調査報告書に掲載
大型前方後円墳が集中する奈良市の佐紀古墳群で2022年度に実施した航空レーザー測量調査で、新たに古墳状の高まり2基が見つかった。どちらも円墳とみられ、当時の街道沿いに立地していた。調査者の一人、同市埋蔵文化財調査センターの村瀬陸学芸員は「佐紀古墳群では円墳を戦略的に築造した可能性がある」としている。7月に刊行したレーザー測量調査の報告書で報告した。
奈良新聞 2025-07-16 [
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