間瀬監督の契約解除 サッカーJFLのヴィアティン三重
【間瀬秀一氏】
サッカーJFLのヴィアティン三重は15日、間瀬秀一監督(51)=四日市市出身=との契約を14日付で解除したと発表した。後任として菅原太郎コーチ(44)=大津市出身=が新監督に就任し、指揮を執る。間瀬氏は同チームの監督に就任した昨季はチーム史上最高の5位で終えたが、今季は第16節まで4勝7分5敗で11位と低迷していた。
間瀬氏はチームを通じて「今季はほぼ全ての試合で勝機を感じながらも、結果に結びつけることができず、皆さまに悔しい思いをさせてしまった。申し訳ない」とコメント。菅原新監督は「コーチとしてチームとともに積み上げてきた時間を信じ、全力で取り組む。覚悟を持ってチームを前に進めていく」とコメントした。
【菅原太郎氏】
後藤大介社長は間瀬氏への感謝を述べた上で「現状のままでは掲げた目標達成が困難と判断し、チーム再構築のために監督交代という決断に至った。菅原新監督はチームや選手たちの特性を理解しており、現場の信頼も厚い。チームを一つに束ね、出場機会のなかった選手たちも活躍し、観ている方が熱くなる戦う集団へと成長させてくれることを期待している。クラブも最大限に支援する」とコメントした。
伊勢新聞 2025-07-16 [
Edit / 編集]