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校区内の危険箇所、地図に示す 桑名の陽和中で交通安全教室

【校区内の危険箇所を確認し合う生徒ら=桑名市小貝須の陽和中学校で】

【桑名】三重県桑名市小貝須の陽和中学校で15日、2年生126人を対象にしたあいおいニッセイ同和損害保険による交通安全教室が開かれ、生徒らが校区内の危険箇所を示した地図作りに挑戦した。
6つの班に分かれ、白地図上で危険だと思う場所に紫色のシールを貼り、さらにその理由を書いた付箋も貼った。この後、各班に1台ずつタブレット端末が渡され、同社の自動車保険の顧客から集めた車の運転データと照らし合わせた。車の急減速が多く発生している箇所に赤色のシールを貼っていき、危険箇所を確認した。
講師の同社三重支店四日市支社の柴田祐子副支社長(42)は「事故から身を守るためにも危険な場所はなるべく避け、安全なルートを選んでほしい」とアドバイスした。
秋山暖陽(はるひ)さん(13)は「校区内の危険な場所は、死角になっていたりカーブミラーがなかったりする。通るときは、安全確認を徹底したい」と話した。
交通安全教室はクラスごとに教室で開かれ、この日は2クラス63人が学んだ。16日にもあり、残り2クラス63人が同じ内容で学ぶ。

伊勢新聞 2025-07-16 [Edit / 編集]

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