【参院選2025】奈良県選挙区終盤の情勢 自民現職の堀井氏ややリード、追う国民・杉本氏
維新、参政、立民候補ら懸命
第27回参議院議員選挙は、20日の投開票に向けて各陣営の論戦が活発化している。奈良県選挙区は改選1に対し、現職と新人合わせて7人が立候補。共同通信の電話調査や本紙の取材をもとに県選挙区の情勢を見ると、自民党現職の堀井巌氏(59)がややリードを保ち、それを国民民主党新人の杉本葵氏(34)が追う展開。日本維新の会新人の平将生氏(49)、参政党新人の黒川洋司氏(53)、立憲民主党新人の川戸康嗣氏(49)も懸命の追い上げを図る。共産党新人の太田敦氏(53)と、NHK党新人の川崎智之氏(38)は厳しい戦い。ただ有権者の2割弱が「投票先を決めていない」としており、予断を許さない状況だ。
奈良新聞 2025-07-17 [
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