安全運転推奨像を伝達 亀山署など、クミ化成三重工場に
【今田工場長(右から2人目)に推奨像を伝達する山本課長(同3人目)=亀山市菅内町のクミ化成三重工場で】
【亀山】三重県警亀山署と亀山地区安全運転管理協議会は16日、亀山市菅内町の自動車内外装部品生産業「クミ化成三重工場」で、「令和7年度第2期安全運転管理推奨像伝達式」を開いた。
同署交通課の山本麻美課長が前事業所(トヨダ建設)から預かった推奨像と安全運転の誓いが書かれたペナントを同社の今田邦生工場長(43)に伝達した。
安全運転管理者を置く市内の事業所を対象に、交通安全の自主的活動を推進する推奨像をリレー形式で託す。設置期間は3カ月。
「ACTION38」に指定されている同社は年に数回、同社付近の交差点で交通安全啓発活動のほか、社用車のドライブレコーダーに速度を確認する管理システムを導入。全社員一丸となって交通安全に取り組んでいる。
今田工場長は「推奨像とペナントは社員のほか、来訪者の目に付く玄関ロビーに置き、安全運転の徹底を図り、事故防止につなげる」と話した。山本課長は「交通事故を1件でも減らせられるようお願いします」と協力を仰いだ。
伊勢新聞 2025-07-17 [
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