【奈良市長選】仲川氏が終始リード 山本氏は支持広げ追う - 奈良市長選終盤情勢
奈良新聞社は、参院選と同日選で20日に投開票される奈良市長選挙について、街頭や電話での聞き取りと、インターネットを使ったアンケート調査を実施。その結果と陣営などへの取材の結果を加味して終盤に向け情勢を探った。無所属で5期を目指す仲川元庸氏(49)が現職の強みを生かし終始リード。市議会の自民党、公明党、日本維新の会の政党会派が推薦、国民民主党市議の支援を受ける無所属新人で元市議の山本憲宥氏(54)が、支持を広げながら追う展開となっている。共産党推薦で無所属新人の元市議、中村篤子氏(67)は支持を広げられていない。無所属新人の画家、喜多浩子氏(64)と、諸派新人のユーチューバー、野沢琢磨氏(46)は厳しい戦い。ただ、まだ約4割が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性がある。
奈良新聞 2025-07-18 [
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