【動画あり・奈良市長選】仲川氏、市最多5選　「多選」批判はねのけ

 
　任期満了に伴う奈良市長選、同市議会議員選挙(定数39)は20日、参院選とともに投開票され、無所属現職の仲川元庸氏(49)が元市議の山本憲宥氏(54)、「明るい革新奈良市政をつくる会」が擁立した元市議の中村篤子氏(67)=共産党推薦=、市民団体「奈良市民の倖(しあわ)せを願う会」代表で画家の喜多浩子氏(64)の無所属新人らと、政治団体「参政党から国民を守る党」でユーチューバーの諸派新人、野沢琢磨氏(46)の4人を振り切り、5選を果たした。投票率は62.87%で、前回(50.92%)を11.95ポイント上回った。同じく参院選とのトリプル選となった2013年の60.06%よりも2.81ポイント高かった。市議選も62・87%で、前回(50.92%)を上回った。当日有権者数は29万2710人(男13万4410人、女15万8300人)。<br> Thumbnail