コンビニで副業の中学教諭を戒告 「生活の事情」…校長が現場で確認
勤務時間外にコンビニで働いていたとして岡山市教育委員会は22日、市立中学校の60代の男性教諭を戒告処分にし、発表した。公務員の副業は原則認められていない。教諭は「収入の補完目的だった」といい、退職の意向を示しているという。
市教委によると、教諭は2023年11月~今年7月の189日間、倉敷市内のコンビニでアルバイトし、約170万円の収入を得たとされる。いずれも勤務時間外で週末や深夜のシフトに入っていたという。
7月4日に外部からの目撃情報が市教委に寄せられ、5日に校長がコンビニで勤務中の教諭を確認。事情を聴いたところ副業を認めた。教諭は市教委に「生活の事情から収入の補完を目的に行っていた」と説明しており、遊興費などのためではなかったという。
教諭は定年退職後に再任用され、担任は持っていないものの常勤で、勤務態度に問題はなかったという。
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岡山:朝日新聞デジタル 2025-07-22 [
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