先制本塁打含む3打点 未来富山・中込「打たなきゃ勝てない」で奮起
(11日、第107回全国高校野球選手権大会2回戦 高川学園8―5未来富山)
未来富山は2年生捕手の中込大が打撃で奮起した。まずは一回、高めの変化球を振り抜き、右翼ポール際へ2点本塁打。「監督から『お前が打たなきゃ勝てないぞ』と言われていた。チームを盛り上げられたと思う」。3点を追う五回にも中前適時打を放つなど、自信があるという打撃で存在感を示した。
全校生徒24人のうち23人が野球部員の通信制高校。エース江藤蓮らが抜ける秋以降、再び甲子園に戻ってくるには選手層を厚くしないといけないと感じたという。「今回は3年生に連れてきてもらった。1、2年生で切磋琢磨(せっさたくま)して、その中でも僕が引っ張って、借りを返したい」と前を向いた。
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富山:朝日新聞デジタル 2025-08-11 [
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